JHR四国新幹線 -四国高速鉄道- 路線紹介 ・四国新幹線 -四国高速鉄道とはなにか- 四国新幹線は、四国地方の人口の増加による輸送需要の増加と、土讃線軌道の悪化、また非電化区間の電化などを理由に、2001年11月に開業した新幹線です。国体に間に合わせるための突貫工事で、11月の開業は仮開業となっていました。その時は線路は単線とし、1本のみの使用、速度は210km/hでの走行で、S1系0番台が3編成投入されました。本格開業したのは2002年の3月です。 ・区間 四国高速鉄道とは愛称で、本来はJHR四国新幹線と四国横断新幹線と言い、大分から佐田岬半島をとおり、松山、新居浜、高松、鳴門、和歌山、新大阪と高知、そして岡山を結びます。 ・列車案内 現在BVEで公開している「とさ」号は、途中まで四国横断新幹線を走り、新池田駅から四国新幹線に入り、坂出、高松へと向かいます。ちなみになんぷう号は,新大阪まで向かいます。高松より東へ普通列車でご旅行のお客様は、「あわじ」をご利用ください。さて、高知から高松までの所要時間は最高45分と、従来より大幅にスピードアップしました。四国新幹線の最高速度は時速350kmにも達し,現在、営業運転時速360kmを目指し研究中です。さて、運営はJHR(株)日本高速鉄道株式会社の四国支部が行っています。JHRは、JR各社の相次ぐ完全民営化の中で、JRの新幹線軌道を譲渡され、日本中の新幹線を総括的に運用しています。(参考→会社紹介) 左図は、四高鉄の路線図です。路線は70km(BVEによって短縮です。実際はもっとあるでしょう。)ほどあり、高松と高知の間には、7の駅があります。そのうち阿波池田の池田に新をつけた新池田駅は、松山方面への新幹線との連絡を、新坂出駅では四国横断新幹線との連絡を担っています。四国横断新幹線と、四国新幹線は、新池田と新坂出の間は併設区間となっていますが、4線ではありません。また、東京、博多などの各地から、四国に乗り入れする新幹線も少なくありません。新高松から、新大阪まで、新和歌山を経由し続きます。 ↑四高鉄の主力車両、S1系。 駅の風景(写真は新池田駅) 全駅に待避設備があります。→ ↑新高松駅。地下ホームになっています。 停車駅のご案内
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