四国新幹線
運転方法
四国新幹線では、ATC-SとよばれるATCシステムにより、列車を制御します。ATC-Sは乗客に不快感を与えないように滑らかなカーブを設定しています。

減速手順
290キロ→260キロ→230キロ→210キロ→160キロ→110キロ→70キロ→30キロ→10キロ→停止

設定では、停止位置の1m後には0キロのパターンがあり、オーバーランできないのですが、BVEでそれをやると永遠に発車できないので、5キロで妥協しています。
そのため、駅発車直後5mまでは、5キロのパターンが発生しています。うっかり加速するとブレーキをかけられますので十分注意してください。



運転ガイド

ドアが閉まったのを確認して、ゆっくりとノッチを入れます。新高知駅以外の駅では、5キロ制限パターンに注意してください。
1段に進段してから一呼吸おいて、すぐに2段に進段するとよいでしょう。停止位置を5m過ぎるまでは、2段で十分です。

新高知駅のポイント制限で、70キロまでしか出せません。12両すべてが抜けきるまで、定速ボタン(BackSpace)で速度を維持してください。下り勾配でも定速は使えます。必ずマスターしておいてください。
ATC現示が260キロになったら、定速を一旦切って(ノッチを0に)から、加速を始めてください。

速度が260キロになりました。ここで再び定速を使用します。頭打ち速度は制限+5キロまでなので、回復運転時にはぎりぎりで走行しますが、普通は速度を守ってください。

新高知→新後免では、定速後すぐにブレーキ予告が出ます。非常にタイミングが大事ですので、予告が出たらすぐにブレーキを4段まで加圧し減速をしてください。うまくいけば低速までいけます。しかし、ATC-Sには隠しパターンが存在し、速度をATC-Sのカーブと合致させようとします。そのときもあまり気にせずに、強制減速終了後に少しブレーキを弱めて再び強めるくらいでよいと思います。必要におおじてブレーキを加減してください。

低速域でも、ATC-Sは働きます。停止位置の手前まで気を抜かないようにしてください。特に、停止位置70m手前の30キロ制限にかかるとブレーキタイミングがつかみづらくなります。注意してください。停止直前に電制が切れ、ショックを和らげようとします。特に原因がなければ、停止時のブレーキ気遣いは必要ないです。